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管理栄養士のオススメメニュー
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西中病院 |
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管理栄養士 田中千穂 |
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★ 免疫力アップ ★
がん細胞やウイルスなどをやっつけてくれる免疫細胞の約6〜7割は腸内に存在します。
インフルエンザのウイルスや病原菌などの体にとっての異物が体内に侵入すると、体の免疫システムが働き、侵入してきた異物から体を守ってくれます。免疫力を高めるためには、腸の状態を良くすることが重要なポイントになります。
そのためには先ず、栄養バランスの良い食事をすること。そして規則正しく食事をとることで、腸が活発に動きだします。
さらに、発酵食品の他にも、食物繊維、オリゴ糖などの栄養素は、腸内細菌叢を改善して、免疫力を高めるので、積極的に摂取するようにしましょう。
また、免疫細胞そのものを活性化させるために必要な栄養素もあります。
細胞の主要な成分であるタンパク質を摂取することで、免疫細胞の働きが良くなります。
さらに、ビタミンAやビタミンEなどのビタミン類、亜鉛やセレン、銅、マンガンなどのミネラル類、コレステロールなども、免疫細胞の強化には必須の栄養素です。
様々な成分に免疫力を高めるのに効果がありますが、腸内の環境も免疫細胞の働きも、人によって大きく異なります。
そのため、ある特定の食品を食べれば、免疫力が高まるというわけではありません。また、ある人に効果があったからと言って、別の人にも効果があるとは限りません。
免疫力を高める効果のある栄養素を意識しながら、バランスよく食べることが大切です。
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《具だくさん味噌汁》
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分量(一人分) |
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卵 |
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適量 |
ほうれん草 |
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適量 |
きのこ類 |
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適量 |
人参 |
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適量 |
油 |
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適量 |
味噌 |
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12g |
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作り方 |
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① |
軽く野菜やきのこを炒めてから、鍋に出汁を入れて煮込む |
② |
沸く直前に味噌を加えて溶かす。 |
③ |
味噌汁が軽く煮立つくらいの火加減にして、卵をまわし入れる。
少し時間をおいて、卵が固まってくればお玉で底から全体を混ぜ合わせる。
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