管理栄養士のオススメメニュー

西中老健ヴィーブルジョワ
管理栄養士 久保満希子
☆冷房による体調不良の予防☆

自律神経は5℃以上の急激な温度変化に対応できません。交感神経や副交感神経のバランスが崩れ、冷え、むくみ、肩こり、頭痛、腰痛、食欲不振、倦怠感等の症状が現れます。

予防として、まず、衣服の調整などで冷房の温度差をできるだけ少なくすることがポイントです。
食事面ではついつい冷たい飲み物・食べ物を摂ることが増え、食欲がないからと食事を抜いたりすることもあると思います。食事を抜くとエネルギー不足になり、体が冷えやすくなります。
生姜、ねぎ、にんにく、玉ねぎ等の体を温める食材を取り入れたり、肉・魚・卵・豆腐等のたんぱく源も積極的に摂りましょう。
たんぱく質の成分である必須アミノ酸(ヒトの体内では作ることのできないアミノ酸)は、
自立神経と体温調節を正常に保つ役割があります。

夏にも摂りたいメニュー
    <肉じゃが>     
材料(2人分) 
 
牛肉切り落とし 140g
じゃがいも 大1個又は小2個
玉ねぎ 150g
人参 小1/2本
糸こんにゃく 60g
250g
砂糖 大さじ1と3/4
みりん 大さじ1強
大さじ2
しょうゆ 大さじ2と1/4
油  大さじ1
 
作り方
@
糸こんにゃくは食べやすい長さに切ります。ザルにうつし、水で洗います。
沸騰したお湯に入れ、5分ぐらい茹でてアク抜きをします。
A
じゃが芋は水で洗い、泥をおとします。皮をむき、大きいものは6等分くらいに、小さいものは4等分くらいに切り、水につけておきます。
B
玉ねぎは皮をむき、両端のヘタを落とし水で洗い、大き目のくし形に切ります。
C
鍋を熱し鍋が温まったら油を熱し、牛肉を炒めます。ある程度牛肉の色が変われば、じゃがいも、玉ねぎ、人参を加え油となじませます。
D
Cに水と糸こんにゃくを加え、12〜13分程度弱めの中火で煮ます。
E
人参やじゃが芋にくしがと通れば、砂糖、みりんを入れ5分程煮ます。
ここで少し煮ることで甘みが食材に入り、美味しく仕上がります。
F
次に酒としょうゆを入れ、煮崩れに注意して10〜15分程煮て完成。
 
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