管理栄養士のオススメメニュー

西中病院
管理栄養士 田中千穂
★ 関節痛 ★ 

体が冷え、血行が悪くなと、関節痛が出やすくなってきます。
体を温めて血流をよくするなど日常生活に注意を払うと同時に、関節痛を予防する栄養素を含んだ食べ物を積極的に取りましょう。
関節軟骨を構成する一つであるコンドロイチン、新しい軟骨の生成を促進するグルコサミン、関節炎の痛みを和らげるオメガ3脂肪酸などが知られています。コンドロイチンやグルコサミンは加齢に伴い体内での生産量が低下します。

コンドロイチンは山芋・里芋・オクラ・なめこなどのネバネバしているものに、グルコサミンは干しエビ・ウナギ・山芋・きのこ類などに多く含まれています。また、血液の循環をよくして体を温める生姜・よもぎ・ターメリックなども一緒に取ると効果が高まります。
 肥満や運動不足、同じ姿勢で長時間いることも、関節に負担をかけてしまいます。軽いストレッチなども取り入れましょう♪ 
《里芋の味噌煮》
材料(一人分)
里芋 80g
鶏ミンチ 40g
しょうゆ   4.5g
みりん   4.5g
生姜   適量
味噌 9g
砂糖   4.5g
ネギ   適量
 
作り方
@ 鶏ミンチを炒めて、醤油とみりん、生姜で味付けする。
A @に水と里芋を加えて煮る
B 味噌と砂糖で味を調える。
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