管理栄養士のオススメメニュー

西中老健ヴィーブルジョワ
管理栄養士 久保満希子
☆ロコモ予防におすすめの食事☆

最近、ロコモという言葉をよく耳にしませんか??

ロコモとは「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)の略です。
運動器(骨・関節・脊椎)の障害で移動が困難な状態で、骨粗鬆症や変形性関節症、脊柱管狭窄症が見られます。
活動量が低下すると、代謝やエネルギー消費が少なくなります。それに従い、体重減少、食欲低下、食事量の減少につながり、筋肉量が減ります。
それにより嚥下障害や内臓機能の低下、低栄養など悪循環を引き起こします。

40歳前後から筋肉量は少しずつ減少します。早い時期からの対策が大切です。

ではどんな対策を取ればよいのでしょうか??

適度な運動習慣を持ちましょう。
栄養面では、筋肉の素となるたんぱく質(必須アミノ酸)を十分に摂りましょう!
牛肉や豚の赤身肉、鶏胸肉、ささみなど低脂肪で高たんぱく質な部位の活用がおススメです。

特に寝ている間に筋肉は回復します。
夜ご飯にたんぱく質の摂取がおススメです。
一緒にビタミンB6を摂りましょう。
ビタミンB6はたんぱく質を分解し、再合成される時に必要です。
にんにく、レバー、マグロ、かつお等に多く含まれます。


    <おすすめメニュー>     
☆超簡単 マグロとろろ丼☆
材料(1人分) 
 
ごはん お好みの量
刺身用マグロ 70〜100g
冷凍とろろ芋 適量
タレ   
濃口しょうゆ 大さじ3/4
みりん  小さじ1
すりごま お好みの量
 
作り方
白ごはんを丼鉢に盛り付け、とろろ芋、マグロを並べ、タレをかけてお好みのトッピングでいただきます。

時間がある時は、マグロをタレに10分程漬け込むと美味しいです。
 
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